英検本試験前に備えること
最新の英検・英語学習情報2024年度第1回の試験に向けて
今週6月2日は英検の本試験です。初めて「英検を受験する」「久しぶりに英検会場で受ける」といった方向けに、英検の受験において必要な持ち物や、用意をしておくと役に立つアイテムについて紹介します。忘れ物をしてしまったり、用意をしておいたほうが良いものを準備しそびれてしまったりすると、合否に影響を及ぼしかねません。しっかりと事前準備をしてから臨みましょう!
英検本試験での持ち物
受験票、身分証明書、筆記用具の他に、用意しておいた方が良いものは、腕時計、単語帳、ライティングの定型文、鉛筆、防寒用の服。当日、試験会場に着いてから試験開始まではかなりの時間があります。その時間に最後の追い込みができるように、持ち運びしやすい単語帳とライティングの定型文を書いたノートを持参するようにしましょう。試験前に詰め込んだ単語が、そのまま本番に出る確率も高いです!1問で合否が左右される英検だからこそ、1単語でも多く暗記するようにしてください。
出典:英検公式サイト 持ち物リスト
「英検直前なのにノー勉強の方」必見!
「今週英検なのに何もしていない!」
という方でも、なんとかなる方法について紹介
1.過去問題を解く
正答数を確認し、7割を下回っている技能を優先的に対策しましょう。※リスニングは前日からの対策が難しい場合もあります。
2.ひたすら単語暗記
英検合格において一番重要な要素は単語暗記です。リーディングやリスニングの選択肢のどちらでも有効なので、試験日までに「でる順パス単」の出る度A~Cの半分までは暗記するようにしましょう!
3.ライティングの型を覚える
今回の2024年度第1回の試験から、ライティングに従来の意見論述+要約問題が追加されます。リスニングスコアを伸ばすのは数日では難しいので、ライティングの定型文を暗記して、高スコアの獲得を目指しましょう。受験する級の模範解答で使われている定型文を参考にして、ふさわしいライティングの「型」をしっかりと覚えてください。
4.英検のリスニング音源に慣れる
英検のリスニング音声のナレーターの英語に慣れましょう。本番までは過去問題などで実際の英検の音源をかけ流し、シャドーイングやスクリプトリーディングを行ってください。英語の音に慣れるには時間がかかりますが、英文を一日中聞き続けることで、短期間での耳慣れが可能になります。